断捨離で説得しなくてはいけない家族がいたら?断捨離の説得について

断捨離

断捨離の際、説得を家族にしないとできないことがあるかもしれません。

私はありました。

断捨離を実家でした際、父は壊れた箪笥を「もったいない。」と言って捨てずに保管、また、価値があるから、という理由で大きな英語の辞書20冊、一度も開かないまま納戸に。

それも埃まみれのまま。

 

最終的には、全く使っていない物を断捨離し始めるとなぜか「なんで捨てるの?捨てないで。」と言われる始末。

 

皆さんも、断捨離の際に説得しても、家族に反対された経験はありませんか?

私の体験談を元に、断捨離での説得方法家族編をご紹介します!

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断捨離の説得家族編①否定的なことを言わずに物に対しての思いを聞いて時を待つ

写真を一緒に眺める夫婦

断捨離の説得を家族にする際、捨てたくないという人に「使わないのだから捨てなよ。」「場所を取るだけなのになんで捨てないの?」など否定的な言葉は禁物です。

否定的な言葉を言われると意地になって反発したくなるものです。

特に身近な家族から言われると余計に意地を張ってしまうこともありますよね。

断捨離での説得のお勧めは「捨てない理由があるってことは、どんないい思い出があるの?」と家族に聞くことです。

 

断捨離の説得の際、私は父に大きな英語の辞書20冊についてどのような思いがあるか聞いて、思い出を話してもらいました。

当時、大学生だった父はバイト代を必死に稼いで、英語の辞書を買ったそうです。

その時代、とても価値のあるものとされており大切に飾っていたとのこと。

英語の辞書にまつわる思い出を話し終わると「でも、今は辞書より簡単に携帯で調べられるから使わないね。捨てるのは嫌だけど、大切に使ってくれる人がいるなら譲りたい。」と言って、リサイクルに出すと自ら言ってくれました

父が自ら断捨離の決断してくれたことも嬉しかったのですが、学生時代の話など、あまり聞く機会がなかったので、断捨離の説得をきっかけに父の新たな一面を見ることもできて嬉しかった記憶があります。

 

断捨離の説得を家族にする際、捨てられないという思いを一度、聞いてみることをお勧めします。

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断捨離の説得家族編②物だけではなく自分自身の気持ちを大切にしてほしいことを伝える

窓際

断捨離の説得を家族にされる方は、家の中の物が少なく、視覚的ストレスが少ない方かと思います。

家に厳選されたお気に入りの物があり、余白のある部屋で過ごすのは気持ちのいいですよね。

私が断捨離後に毎回思うことは、「物が多いと視覚的に疲れる。空間に余白があると清々しい。」ということです。

そして断捨離をする度に、探し物をする時間が減り、イライラすることも減りました。

 

物を大切にすることは環境的にも素晴らしいことだと思います。

ですが同時に、家族が気持ちよく過ごせる空間を作ることはそれ以上に大切なことかと思います。

私は父に毎日気持ちよく過ごせる快適さを味わってほしくて、断捨離の説得を家族でしていました。

物は買い直せますが、時間は有限であり戻っては来ません。

断捨離の説得を家族にする際、物に重点を置くのではなく、家族が気持ちよく過ごせることに焦点を当てて説得することをお勧めします。

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断捨離の説得家族編③一番効果あり!自らが率先して断捨離している姿を見せる

新聞紙をまとめる
断捨離の説得を家族にする方法で一番効果があったのは、自らが断捨離する姿を見せることでした。

断捨離を渋っていた父は一旦置いて、私は母と一緒にキッチンやリビング、納戸の断捨離を行っていました。

すると、あらゆるところから小銭やお札が見つかりました

それも3万円程!

そして、ずっと父が探していたコピー用紙も大量に見つかりました

これには父も大喜び。

 

さらに断捨離をして物が減って綺麗になっていくキッチンやリビングを見て父は「快適になったな。」と言っていました。

その時に「一緒に断捨離しない?捨てるもの判断してくれたら私は捨てるのを手伝うから。」というと即OK。

それから父は断捨離の説得をしなくても、どんどん断捨離をしてくれました。

言葉で断捨離の説得を家族にすることも大切ですが、断捨離して探し物を見つけたり、綺麗になっていく部屋を見せることが一番効果がある説得かもしれません。

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まとめ

断捨離の説得を家族にする際のポイントのまとめです。

・否定的なことを言わずに物に対しての思いを聞いて時を待つ

・物だけではなく家族の気持ちを大切にしてほしいことを伝える

自ら率先して断捨離をしている姿を見せる

断捨離して気持ちのいい生活を手に入れましょう。

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